くまもとデザイン協議会とは

目的

 くまもとの恵まれた自然や地域独自の歴史・文化・伝統を活かした豊かな地域の創造を目指して、昭和62年(1987)、熊本県の所管(商工振興課)で「くまもと産業デザイン協議会」として設立。 県との共催で、デザインフェア等のデザイン啓発活動、県産資源を活かしたモノづくりの試作提案・販促支援、Gマーク選定商品開発協力等へ取組む。
 設立以来31年を経て「一般社団法人くまもとデザイン協議会」として法人登記。設立時の指針を引き継ぐとともに、地域及び各種産業とデザイン業との交流・マッチング事業、各種提案・調査・人材育成事業等も重点課題とした活動を目指している。

沿革

■ 1987年9月1日 設立  
  名   称  くまもと産業デザイン協議会
  事 務 局  熊本県商工観光労働部商工政策課 
  初代会長  東 正美 (熊本大学教育学部教授)

■ 1991年
  第2代会長  堀 一夫 (熊本大学工学部名誉教授)

■ 1994年
  第3代会長  平山謙二郎 (熊本広告協会会長)

■ 1997年5月 名称、事務局を変更
  名   称  くまもとデザイン協議会
  事 務 局  (有)ダーク内
  第4代会長  川口 滋 (熊本県広告美術協同組合理事長)

■ 2018年7月27日 法人設立登記、事務局を変更    
  名   称   一般社団法人 くまもとデザイン協議会
  事 務 局   shared office Yard 内
 初代代表理事 川口 滋 (熊本県広告美術協同組合理事長)

■ 2019年    
 第2代代表理事 下田 眞一郎 (元熊本県立南関高等学校長)

主な活動

■ 交流・研鑽活動
北九州総合デザイナー協会、HAKATAデザインリーグ等の県外団体との交流や各種デザインセミナーへ参加する他、自主企画の研鑽活動を開催している。
・『九州デザインサミット』=北九州・熊本・福岡・宮崎・長崎で開催。(2012〜2017年 )
・「熊本産業デザイン振興連絡会議主催 DESGIN EXPO」を開催。(2013〜2017年 )
・『ワインを片手にデザインを語る会』シェアオフィス「yard」と連携で開催。

■ 啓発活動
小中高生を対象とするデザインワークショップや「グッドデザイン賞」の紹介など、県民・地域産業への啓発活動を行っている。
・くまもとデザインフェアを熊本県と共催(1987~1996年) 
・「デザインワークショップ」 開催。崇城大学デザイン学科とも共催(1998~2005年)
・ <地域デザイン大賞展> 開催(対象:県内地域起しグループ)(1997・1999年)
・デザイン無料相談会開催(熊本市・熊本県と共催)(2010・2012・2013年)

■ 提案活動
県産資源を活かしたモノづくりの試作提案や販促支援など、地域の活性化を目指し広範囲な取り組みを行っている。
・イグサ製品、へちま素材等の地域製品開発の試作・提案(1990~1995年)
・鹿央町、菊池市、阿蘇町の集合サイン等新設・改善提案&設計施工(1991・1998年)
・くまもと未来国体炬火リレー用具開発・集火式イベントを提案&受託製作
 (1997~1999年)
・インキュベーション施設「サンブンチャレンジフロアー」熊本市より受託運営
 (2005~2007年)